【Zoom導入・活用】2.計画・導入・機材貸出し
Zoomを導入するにあたって、以下の流れで職員の共通理解と環境整備及び家庭の状況確認と保護者の合意を得ていきました。
1.各家庭の端末に関するアンケート
Zoomを導入した場合に、音声と映像ともに双方向性の通信が可能な環境か調べるためにアンケートを行いました。内容は以下の通りです。
![各家庭の端末に関するアンケートの内容](https://wgr.yamanashi.ac.jp/wp-content/uploads/2024/12/uid000002_202008202040561c09262b.png)
*カメラの生徒への対応として早期の購入を促すとともに、パソコン室に配備するために購入したWebカメラを短期間貸し出すこととしました。
2.Zoom研修会への参加
情報担当の教員が、山梨大学が主催したZoom研修会へ参加しました。内容は、大学の先生方がZoomを利用して授業をするために必要なノウハウを共有することでした。ここで得られたノウハウや他で調べた情報を職員で共有していく事になりました。実際に職員会議や校内研で使用したり、SELF(総合学習)のガイダンスで使用したりしました。
3.情報担当者で運用方法や注留意点を検討
Zoomをどう運用することが効果的なのか、生徒がZoomを使用する際の留意点などをまとめました。運用方法については、全職員にアンケートをお願いして多くのアイディアを集めました。その中から、負担や機材を考慮したとき実現可能かを判断し、運用計画に組み込んでいきました。
4.Zoomミーティング使用における保護者の承諾
保護者の承諾に関しては先述されている『【G Suite「なしだいふぞくオンライン」導入】1.実施に向けた準備』に記載されているとおりです。ご参照ください。
5.生徒への事前指導
3.でまとめた留意点および接続方法を配布し、説明を行いました。また、疑問点に対しては情報担当が対応の窓口となりました。
6.接続練習とWebカメラの貸出し
三者懇談の時間帯に、接続練習の機会を設けました。また同時にアンケートでWebカメラに不備がある生徒に対し、Webカメラの貸出しを行いました。また、実際に接続した結果カメラに不備のある生徒にも貸出しを行いました。
*貸出す際には、貸与品取扱い契約書に署名していただきました。